製品紹介:ハートウォーカー

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更新日 2020-05-03 | 作成日 2008-06-15

ハートウォーカー Hart Walker

両手が自由に使え、正しい立位姿勢を可能にする歩行器

”プライドを持って歩けますように、それはあなたの権利ですから” David Hart

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ハートウォーカーを発明したのは英国で医療技術者として長下肢装具の開発等に取り組んでいたDavid Hart 氏です。Hart 氏は脳性麻痺児を中心とした歩いた経験のない子供たちを対象として1989年にハートウォーカーを発明しました。(ハートウォーカーは David Hart 氏の国際特許です。) Hart氏は工場と訓練施設を併設したクリニックを開設し、以後改良を続けながら現在も子供達への装着と継続的な指導を行っています。現在ハートウォーカーは脳性麻痺以外で歩行障害を伴う様々な症例にも利用されています。

The David Hart Clinicのホームページへのリンク

弊社は日本で最初にHart Walkerを導入し、開発者David Hart 氏との信頼関係を築き日本での普及活動が認められた唯一の会社です。2003年に製造・販売・管理のライセンスを取得し、国産化も実現できました。

ハートウォーカーは歩行障害をお持ちのお子様の為に工夫された素晴らしい機能的な製品ですが、継続的な調整サービスの提供が欠かせません。ヨーロッパ各国、カナダ、北米地域、オーストラリア、ニュージーランドではクリニックでの研修を受けたセラピストが装着と継続的な調整を行っています。日本では弊社が全国各地への出張調整サービスをご提供しております。調整研修をご希望の皆様には弊社にて研修企画を立てて実施しておりますので、お問い合わせ願います。

新発売 「ハートウォーカーカバー」をオプションとして発売開始しました

お部屋でのご利用の場合など、壁面との衝突を緩和するフレームカバーとホイールキャップをご準備しています。イエロー・ピンク・ブルーのかわいい3色からお選びください。

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ハートウォーカーとこれまでの歩行器との違い


これまでは装具がつけられるようになるまで訓練が必要でしたが、ハートウォーカーは様々な症状にあわせてハートウォーカーの方を調整します。

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  • 両手が自由に使えるため、体幹や上肢の自然な動作の獲得が期待できます。
  • 特に様々な生活体験が増え、上体の使い方もしっかりしてきますので知的面や言語の発達にもつながることが期待できます。
  • 体幹や頭部サポート用オプションなどで姿勢のコントロールも可能です。
  • ハートウォーカーはお子様の成長や歩き方(歩容)の進歩に合わせて定期的な調整が 必要です。 
  • この調整を行うためのアフターケアが最も重要 なサービスです。
  • 装着されて1年目には、年4回の調整と2年目以降は年3回の調整をサービスをご提供しています。
  • 装着後の長いおつきあいをさせて頂くことが、私たちの願いです。


  1. 立てない、歩けないお子様に正しい立位姿勢をとれるようにサポートします。
  2. お子様の症状に合わせる(適合させられる)様々な調整機構を持っています。
  3. お子様が本来持っている能力を引き出し、様々な症状に対応させて正しい立位姿勢をとり、ステップが出せるように定期的な調整を続けます。
  4. これまでは歩行器などの装具にお子様が適合するかどうかが問われていました。ハートウォーカーは様々な症状のお子様に適合できるように装具の方を調整するという逆の発想で開発されています。

立てないのではなく、立ったことがない。歩けないのではなく歩いたことがないのではないでしょうか。
私たちはハートウォーカーを使って、「立って、歩く」という経験を積むことが大切だと考えています

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事例ご紹介

「はいはい」はできるけど一人では立てないし歩けないお子さんの場合

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ハートウォーカーを装着してこんなに活発に「歩ける」ようになりました

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